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松島・塩釜　トコトコ松島歩き旅編（０３．４．２９） 　　ルート 　　　　盛岡南IC〜（東北道）〜大和IC〜松島 今年のゴールデンウィークは飛び石連休で、最後の３連休も試合が入っていて、遠出できないなと思っていたら 仙台に引っ越していったしにょちゃんから、２９日に雪たろさんと会うのだけど一緒にどうですか？とのメールがあった。 予定が入ってないので行くことにしたのでした。 最初の予定では午前中に会って松島観光をして塩釜でお食事、そして帰りに時間があれば、あゆママさんにも会いに 行くと言うことでしたが、雪たろさんがしにょちゃんだけに教えたい紅茶の店があるからと、午後から会うことになりました。 そこで丸一日予定を空けていた私は午前中は一人で観光する事にしたのでした。 松島は小学校の修学旅行以来だし、塩釜には、神社に四つのお釜が奉納されていて、水が張ってあるのだが 日照りの時も乾くことなく、大雨の時もあふれることがない。と言われているものがあるそうだ。 どんなものか楽しみである。 29日は６時に目を覚まして、前日の練習で使った荷物を車から降ろして出発。 ガソリンを補給して東北道に乗り、一路宮城県へ・・・ 長者原SAで一休みして、大和（「たいわ」と読む）ICで降りて松島に向かう。 朝早かったので混むこともなく８時半過ぎに松島入りしました。 天気が良かったものの海上には薄く霞がかかり、遠くの島々が良く見えないのがちょっと残念。 駐車場に車を停めるとまずは目の前に見える五大堂を目指す。朱塗りの橋を三つ渡って五大堂に行くのだが その橋は透かし橋といって海が透けて見える構造になった橋でした。 五大堂にお参りをしていると、堂には十二支の彫り物があって、自分の干支に願をかけるといいと、 横で観光していた人が言ってたのでついでに探して願掛け。（笑） 次は瑞巌寺を目指す。 途中の広場には五大堂をバックに記念写真を撮るようになっていて、修学旅行でも撮ったのを思い出した。 あの時はここから遊覧船に乗って塩釜に行ったはずだから、マリンピア〜瑞巌寺〜五大堂の順路だったんだな。 とシミジミ思う。 五大堂 透かし橋 五大堂 駐車場から見た五大堂

瑞巌寺に向かい総門をくぐるとと杉木立の別世界であった。 まずは向かって右手の洞窟群を眺めながら進む。修学旅行で説明されて、たしかお坊さんの修行のために 掘られたと記憶してる。 拝観受付をしてパンフレットを見ながら中門を入ると、左右に梅の木があって「臥龍梅」と言うそうだ。 紅梅と白梅なのだが、花の時期が終わってるのが残念！ 本堂に入って、右手に何かがあるなと思っていくと、お札とかの売店があった。 そこから先へは行けないので、ウロウロしてると警備員のお兄さんに「順路に沿って歩いてください」と注意された。 気付かないで逆回りしてたらしい。それではと、まずお参りして、豪華な障壁画や部屋の様子を見学。 残念ながら本堂の中は撮影禁止でした。　その代わりに本堂の裏に見事な「枝垂桜」が咲いていたので撮影。（笑） 本堂を出て宝物殿に向かう。途中に石斛（せっかく）という植物の案内板がある。日本蘭の一種で岩とか木に着生するそうだ。 ここでは杉の木に着生してて北限だそうだ。花の時期はまだまだで、見られないのが残念！ “せっかく”来てるのに・・・　←これが言いたかった。（笑） 宝物殿の前は庫裡であった。このときまで庫裡というのは、お寺の台所の事だとは知らなかった。 たまたまここは何が？と覗いてたら、関係者らしき人が説明してくれた。 宝物殿に入ると一階が障壁画の展示公開をしていて、地下が出土品とか瑞巌寺の歴史に関することが展示されていた。 瑞巌寺は伊達家の菩提寺と言うことで伊達政宗の木像もありました。一通り眺めて外に出る。 杉木立の参道を通って海岸へでる。土産物屋をみながらそぞろ歩き。 瑞巌寺 瑞巌寺総門（宮城県文化財） 洞窟群 瑞巌寺本堂（国宝） 本堂裏の枝垂桜 庫裡（国宝） 杉木立の参道

駐車場の向こうに朱塗りの橋が見えるのが気になり、行ってみると福浦橋といって福浦島まで渡れるようになっている。 福浦島はぐるりと巡れるようになっていた。時間に余裕があるので軽くハイキングでもと橋の通行料を払って行ってみる。 橋の上から松島の町を見ると、五大堂や瑞巌寺の屋根とか見えて違った雰囲気がでてた。 福浦島は植物が豊かで桜とか椿の花が咲いていたが、ちょっと時期がずれていたのが残念だった。 今は新緑の時期でそれもまたよかったのだけど。 島の裏側にくると松島湾を一望できる。この景色をみながら一杯やるのもいいなぁ。 せめておにぎりとお茶を持ってくればよかったと悔やんだ。 島を一巡りするとけっこう良い運動で、汗だくになった。汗を拭き拭き、次の目的地塩釜へ。 福浦島 福浦橋 橋上から松島町を一望 霞んでない時だと奥松島まで見える