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 オフ前迷走編   カルオフ編   迷走しながら帰宅編 

 富里 カルロスオフ迷走旅(05.7.16〜18)
迷走しながら帰宅編
  ルート(三日目)
   レイクサイド佐倉〜佐倉ふるさと広場〜牛久(河童の碑)〜つくば牛久IC〜つくばJct〜(常磐道)〜いわき湯本IC〜
   いわき湯本IC〜いわきJct〜(磐越道)〜小野IC〜あぶくま洞〜小野IC〜(磐越道)〜郡山jct〜(東北道)〜盛岡南IC
6時頃目が覚め、テレビをボーっと眺めながら出かける支度をする。昨日酔っぱらって帰ってくる途中、
朝食のためにコンビニに寄ったらしく、おにぎりとかカップラーメンの入った袋があり、なんでこんなに
買ったんだろうと反省。
今日はお台場を見て、湾岸署の本署になった建物を見て帰るつもりだったが、テレビで「お台場冒険王で
20万人の人出」とかやって、こりゃ混むから早く行かないと大変だなと思ってると、天気予報のテロップで
「さいたま 35℃」「宇都宮 33度」とか出てて、こんなときに暑さに弱いおいらが外歩くのは自殺行為と
ばかりあきらめてのんびり帰ることにしました。
8時頃チェックアウトして外に出ると、もうすでにかなり暑い。こんな時は水の近くが涼しいだろうな。なんて
思っててそういえば、前に佐倉に来たとき「ふるさと広場」の風車をよく見なかったなぁと行って
見ることにした。ふるさと広場は印旛沼のそばにあり、けっこう眺めがいいところでした。風車の回りは
水路がぐるりと回っていて鯉が泳いでいてどうやらみんな餌をやっているらしく、人影を見ると寄って来て
いて餌がないのが残念でした。
近くに自転車用の道路があるために貸し自転車とかがあって、のんびりサイクリングを楽しむことが
できるようでした。ロードコースにもなっているようでランナーも結構走っていて、そういえばここは
高橋尚子とか千葉真子がいた佐倉アスリートクラブの本拠地だったなぁ。選手とか小出監督がいない
かな?なんて望遠鏡を引っ張り出して眺めたがそんな様子は見えなくて、ちょいと残念。
そこから常磐道を目指して走り始めました。
桜土浦ICから常磐道に乗るようにナビにセットして指示通り進んでいくと、なんだか見たことのある風景があって、去年の春に
プチプチオフにちょこっと参加した時、通って帰った道だと気がついた。
あの時牛久の近くでトイレに寄ったお店で、河童がどうとかいう案内版があったのを思い出し、コンビニに寄って地図を確かめると
牛久沼の横に河童の碑とか小川芋銭とか書いてある。「」だったが物好きなおいらは寄ることにしたのだった。
地図には載ってるが、ナビにはのってなくて、だいたいこのあたりと印をつけて走っていくと、牛久市内に入って
しばらくしたところに河童の碑と看板があってそれにしたがって進む。
するとだんだん車一台がようやっとという道になり、本当にこっちか?と思ってると駐車場があった。
案内板にしたがって行くとすぐ河童の碑があってそばに河童松という案内板も出ている。なんで河童の碑?河童松って何?と

ばかりうろうろする。すると河童松の方に案内があり、牛久沼で悪さをしていた河童を
捕まえ松の木に縛りつけたとのことで、その松の木を河童松というそうだ。それにしては細い木で、そんな云われのある木には見えないなぁ。と眺めてきました。
で、続く疑問は「小川芋銭って何?」である。そばに「雲魚亭」という記念館があるので
行ってみた。記念館は風情のある家で中に入ってみれるようになっていて、どうやら日本画家の大家である
らしく、いろんな日本画が飾ってあったが、河童の絵を描いたものが多く飾ってあった。
おいらは絵の方よりも建物の方に興味が出て、縁側に座ってみたりして、これで月夜に浴衣で団扇で
あおぎながら一杯やるのは風情があっていいだろうなぁ。なんてことを思うが、現実は直射日光が当たって
汗まみれ。そうそうにエアコンのある車に退散した。

                                                      河童の碑→
帰ってきてから調べてみると、小川芋銭ってすごく著名な日本画家だそうで特に河童を書いた物が有名だそうだ。
河童の碑はその小川芋銭の偉業をたたえ建てられたそうです。
そして河童松は昭和30年代に枯れてしまい、現在のものは2代目。だから細いのも当たり前ですね。
河童松 雲魚亭 河童の絵が多かった。
今度は涼しいところで一休みしたいなと車を走らせたら、つくば牛久ICと案内が出てて、桜土浦ICよりも近いのでそこから常磐道に
乗り、友部SAでトイレ&水分補給をしながら「あぶくま洞」観光を思いつく。
磐越道道からすぐそばで今日みたいな日にはちょうどいいとばかり、常磐道を北上する。
ところが問題が発生。友部SAで給油するかどうか迷い、車のトリップメーターとあぶくま洞に向かう小野ICの距離を考え
なんとか間に合いそうで、高速での高いガソリンは入れずに済むと思って入れなかったのですが、昨日の渋滞とエアコンおかげで
予想以上に燃料を食っていたらしく、関本PAを過ぎたあたりで燃料警告灯がついた。
これから先は阿武隈高原SAまでスタンドは無い。
あわてて、いわき湯本ICで降り燃料補給。世の中計算どおりいかないもんですね。
常磐道に戻りすこし飛ばすかなと思ったら、前にパトカー。しばらく先導してもらい走る。さすがに追い抜く車は無い。(笑)
いわきJctでお別れして磐越道に入り快調に飛ばす。小野ICで降りたら、目の前に「あぶくま高原道」とあって、新しく出来た道らしく
ナビに載ってなかったが、これは近道かと進んだがどうも方向が違う。地図を確認すると反対方向に行く道だった。
Uターンして元の道に戻って今度はナビどおりに進む。道筋にも看板が出てるので迷うことは無い。
どんどんと山の中に入っていくと白い壁が見えてきていろんな建物が建っている。
そこがあぶくま洞の入り口だった。
反対側に天文台があったり、遊園地などもあるからまるでレジャーランドみたいな感じだった。
さて、肝心のあぶくま洞はというと一番奥に入り口がありました。
入場券を買って通路を進むと少し下ったところに洞窟の入り口があって、入ってみると涼しいを
通り越して寒いくらいに感じられましたがすぐに慣れました。
龍泉洞に比べるとかなり狭く、人が1人通るのがやっとくらいでした。前を行くのはカップルで、
時々携帯で写真を撮りながら進んでいて、たぶん時々背後においらが写ってるんじゃという
心配をしながらついて行きました。
洞窟内にはいろんな鍾乳石があって「妖怪の塔」とか「白磁の滝」とか名前がつけられていましたが
狭いこともあってのんびり見てるわけにはいきません。
どんどん進んで「洗心の池」を過ぎたら、一般コースと探検コースが分かれていて探検コースには
また200円払っていかなければなりません。
ちょっと納得がいかなかったが、ここまで来て見ないわけにはいかず、しぶしぶ払って行くことにした。
探検コースというだけに、さらに狭くなっていて、しゃがんでいかなきゃ進めなかったり、急なはしごを登ったりとけっこうな運動量で
涼しさはほとんど感じられなくなっていた。一般コースとの合流地点は滝根御殿というかなり広い空間になっていて、ここでちょっと
一休みしてゆっくり眺めることができました。
ここから螺旋階段を登ると今までより通路に余裕があって、今度はのんびりと眺めながら歩くことができ、クリスマスツリーとか
樹氷とか大きな鍾乳石などがありました。しばらく行くと北醇というワインが保管されていて、どうやら熟成させているようだった。
そこからライトアップが変化する「月の世界」というところを過ぎると、もう出口でした。
涼しいところから出ると暑さは倍に感じられ、一気に汗が噴出すのがわかります。
ちょっと引き返して涼んでから、また思い切って外にでました。
すぐ前の売店でさっき見たワインをお土産に買えるかなと思ったら、買ったものを一年間保管してくれることのようで、今買っても飲めるのは一年先。
そう考えたら買う気をなくして、アイスを買って外に出た。
天文台も見ようかと思ったが、暑さに負け帰ることにしました。
小野ICから磐越道に乗り、阿武隈高原SAで豚トロ丼を食べる。そこから郡山Jctを抜け東北道に入り、長者原SAで一休み。
後は盛岡まで一直線の予定だったが、北上を過ぎたあたりで眠気がさし、花巻PAで休憩。
盛岡に着いたのは6時半過ぎでした。それから練習に行ったら、すでにみんな戻っていて元気に練習に参加していました。
なんだかんだと迷走しながら約1350kmの旅になりました。
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