千葉オフ 何とか帰宅編(03.3.21〜23)
ルート
佐倉〜(東関東道)〜佐原香取IC〜佐原〜潮来〜霞ヶ浦ふれあいランド〜千代田石岡IC〜(常磐道)〜
いわきJct〜(磐越道)〜郡山jct〜(東北道)〜盛岡IC
朝6時頃トイレに起きて、カメラのバッテリーがないのを思い出し、充電してまた寝る。
8時に起こしてもらい準備をしてたら、ちくりんの携帯に、たにママさんからのメールがきた。
みんなで電話をかけようと騒いでるうちに、出発の時間になってしまった。
くにはるさんは神戸でバドするために出発するそうで、駅まで送ってそのまま帰路に着く予定だ。
他の人たちはさぶちゃんの案内でお台場見学するそうだ。
オフ会のことから、宿泊のことや、参加した人の観光のことまで、配慮してくれたかんなさんに感謝ですね。
また、みんなの足になってくれた熱血刑事さん、さぶちゃんにも感謝です。
みんなの見送りをうけて、かんな邸を後にしました。
|
京成佐倉駅はすぐそばでした。くにはるさんを降ろして、観光予定の佐原に向かいした。
富里ICから東関東道に乗り一路北上、佐原香取ICで降り、伊能忠敬記念館に向かう。
伊能忠敬というのは知っての通り、実測で日本地図を作った偉い人なのだ。
佐原に入って行くと、赤煉瓦作りの三菱館の前を通り過ぎると、駐車場があって車を停めた。
停めてから気づいたが有料駐車場になっている。が、料金払う所がないし人もいない。 |
まぁ、いいかと、まずは地図を片手に小野川沿いにでる。
すぐそこが伊能忠敬記念館でした。
向かいが旧宅になって結ぶように橋がかかっている。
その橋の上で写真を撮っていると、いきなり足下で水の落ちる音が・・・
なんじゃあ??? と覗くと橋から水が流れ落ちている。あわてて写真を撮る。
案内板を見ると「樋橋(別名ジャージャー橋)」と言って、
灌漑用水が小野川を横切って送水する為に作られたものだそうだ。
今は30分毎に送水してるそうである。
感心しながら、旧宅に足を踏み入れると案内板に店舗とある。
そういえば伊能忠敬は隠居してから、地図作りの旅を始めたんだっけ。
そんなことを考えながら一通り眺め、記念館に行く。
ジャージャー橋 橋の中央から水が溢れ出すのがわかるかな?→ |
|
|
← 記念館の中 伊能図や測量に使われた道具が展示されてる。
入っていくと地図とか、測量器具とか展示されている。伊能図と言われるものを見ると
今の地図とほとんど変わらない。
緯度・経度も実際ともあまり違いないそうだ。凄いものだ。
これを歩いて作ったんだなと関心ながらながめる。
測量器具を見たらかなり大がかりなもので、結構大人数で測量したことがうかがわれる。
大変なものだったんだなぁ。と感慨を深めた。
記念館を出て小野川沿いを散策。風情があって落ち着いた町並みである。
ついでに通り過ぎた三菱館を見に行く。 |
銀行として赤レンガで建てられた三菱館 →
三菱館は千葉県最古の銀行の建物だそうだ。
盛岡にも岩手銀行中ノ橋支店(営業している)という似た建物がある。
ここも銀行として建てられたそうだ。規模としては岩手銀行中ノ橋支店の半分くらいかな?
休憩所になっていると言うことで入ろうとしたら、10時からでまだ閉まっている。
しかたがないのでそのまま散策して駐車場に戻る。
車に戻って、次は潮来に行くかなと地図を見てると、女の人にドアをノックされた。
駐車料金の請求だった。なんで今頃とチケットを見ると10時〜16時となっている。
時計を見ると10時5分過ぎ、着いたときはいなかったわけですな。(-"-;) |
|
駐車場から出ようとしたら、NAVIが立ち上がらない。そのうち「ディスクを確認してください」と出た。
そっか、今までおかしかったのは、ディスクを読みとれなかったからかと気がついた。
しばらく案内無しで伊能忠敬さんに敬意を表して(笑)地図を見ながら走ることにする。
まず、目指すは潮来。地図を頭に入れて出発するが案内が出てるので迷わずつく。 |
|
← いろんな橋を船で巡る
【12橋めぐり 無料駐車場】って出てたので停めたら、船頭(?)の装束をした
女の人が来て、「12橋めぐりをしますか?」と聞いてきた。
車を停めたところは、「12橋めぐり」をしに来た人達の無料駐車場と言われ、
他に行くよういわれた。仕方がなく近くのパチンコ屋に停めて、しばらく歩いて
川の側にでたら、アヤメ園があってそこに停められるのに気づいた。
面倒なのでそのまま散策。
シーズンになってないので、アヤメも生えてない。生えてる頃に来れば、水辺に
アヤメも緑も綺麗だろうし綺麗だろう。とりあえずいろいろその辺を散策。
途中で「船、乗りませんか?」とまた声をかけられて、
聞いてみると、いろんなコースあるが5000円ぐらいだそうだ。
ちょっと懐が寒いので遠慮して車に戻る。 |
出発しようと地図を確認すると、ちょいっと行って来た道に出て、千代田石岡ICから常磐道に乗ればいいだけである。
が、しかし、走り始めてまもなくの変則十字路で道を間違ってしまった。
案内板で気がついて「石岡」と表示してる道に進む。しばらく走ってどう考えても違う気がして、
食堂だか、レストランの駐車場に停めて地図確認。そこで予定の道に修正。通ったことのある道だと
やっぱりホッとする。どこに通じてるかわかるせいかな? |
玉造町まで来たら、来るときに見た展望台が見えたので時間があるので
寄ってみることにした。「霞ヶ浦ふれあいランド」である。
駐車場に車を置いて入ってみると、展望台の下は公園になっていて
池とか小川があり、ポンプを使った水鉄砲なんかあって、自由に水と
ふれあえるようになっている。家族連れがたくさん楽しんでいた。
建物に入り塔に向かう。二階から塔に行くようになってる。上がってみると
二階は「玉のミュージアム」になっていていろんな玉や、玉に関することがたくさん
展示されていた。さすがに玉造町だと関心。(笑)
エレベーターで展望台につくと霞ヶ浦が一望できた。筑波山が見えるはずだが、
今日はかすんでて見えない。あっ、だから霞ヶ浦? ( ̄ー ̄)ニヤリッ |
|
|
遠くから見えた霞ヶ浦ふれあいランドの虹の塔↑
← 霞ヶ浦と霞ヶ浦大橋 すぐ下に見えるのは水の科学館
展望台をぐるりと堪能して、今度は向かいの「水の科学館」に行ってみる。
こっちは霞ヶ浦のことや、水に関することがたくさん詰まっていた。
いろんな体験型の実験コーナーがあってなかなか楽しい。
一通り見て外に出て、隣にある道の駅にあるレストランで昼飯でも
食べようと行ってみたが満員で順番待ちしてたので、
高速道のSAで食べようと「霞ヶ浦ふれあいランド」をあとにした。 |
走り始めるとNAVIが正常になっているのに気がついた。ホッとしたのと、今更って気持ちが半々でした。
石岡に入り、ガソリンスタンドで燃料補給のついでに、とりあえずNAVIをセット。
でも、あとはまっすぐ帰るだけだから必要はないんだけどね。(-。-;)
千代田石岡ICから常磐道にのって、一路北上。何事もなく磐越道に入り、郡山jctの手前で雪をかぶった
安達良山が見えた時は東北に戻ったって気がしたものでした。
安達良SAで高校野球見ながらラーメンを食べ、東北道を北上。途中、菅生SAと前沢SAで休憩して
盛岡の自宅に着いたのは6時半頃でした。
こうして1472kmの旅は終わったのでした。 |
|