旅日記へ

☆北上川1999.5.3
ルート
 【往路】 盛岡〜岩手川口〜盛岡〜(北上川沿いを南下)〜北上町
 【復路】 北上町〜(海沿い)〜気仙沼〜一関IC〜(東北道)〜盛岡IC


ずーっと気になってたの、北上川にかかってる橋の袂の看板が・・・・
おいらん家の近くだと南大橋なんだけど、“1級河川 北上川”って言う看板の下に
太平洋まで188km”ってあるんだ。
気になり始めると行って見たくなるのがおいらの性分。
んで、どうせだったら源流から河口まで見ようと、天気の日を狙ってたんだ。
源流には子供の頃行った記憶があるけど、よく覚えてない。

これが気になった看板

弓弭の泉
朝5時頃目が覚めるとまずまずの天気。出かけることにした。
5時半出発!一路北に・・・・
北上川の源泉『弓弭の泉』に着いたのは、7時頃だった。

弓弭(ゆはず)の泉とは
文献によると天喜5年6月、安倍頼時征伐(前九年の役)で源頼義、義家父子が
進軍した際、打ち続く炎暑に兵馬苦しむのを忍びず、観音に救世祈念、
義家が弓弭(ゆはず)をもって岩にさしたところ、泉がこんこんと湧き出たと
言われてます。


さすがに朝早いと誰もいなかった。
御堂観音にお参りして、今度は南に向かって出発。
なるべく北上川沿いに走る事にした。
だんだんと川幅が広がっていくのを見ながらね。
ドンドンと下って行って盛岡では市内を通り、花巻は宮沢賢治記念館の横を通り、
北上で展勝地で一休みして花見!
天気が良いのでスゴイ人出だった。
北上川もかなり深くなって、舟で遊覧するのも見えた。
この辺からは川幅はあまり変わらないけど水深が深くなってる様だ。
一関まで来ると両側が山に挟まれて、川幅が狭くなりかなり深くなる。
そこから花泉を通って宮城県に入ると北上川は、川幅が広くなりユウユウと
流れるようになる。いつも見てる北上川とは趣きが全然違う。
津山町まで来ると二股に分かれてる。
地図で見ると、大きな流れの方が“北上町”もう一方が“石巻”に流れてる。
北上町に行って見る事にした。
河北町まで来ると、舟が川岸に接岸してるのが見える。
川幅もいつも見るより2倍ほど広い。
川沿いに走るとカモメが飛んでるのが見えて、川の脇に防波堤ができて
直接見えなくなってる。

防波堤の上から撮影
川に浮かんでるのは船だよ

広々と砂浜が続く
防波堤の切れ目から入ると広々とした砂浜。
海の砂と言うより川の砂だね。
波打ち際まで走りたかったけど、近づくに連れて
砂が崩れやすくなってるのであきらめた。
よく見ると、海と川の境目が色が違って見える。
さすがに観光地でないので、見かけるのは
釣りしてる人だけだった。

北上川河口にて
帰りは海岸線に沿って北上、途中本吉町の“道の駅”で晩酌のつまみにってお土産買ったんだ。
「せっかく海まで来たんだから、美味しい海産物を」と思って買って
家で食べる時に気が付いた。“製造 盛岡市三本柳・・・・」でやんの。
何が悲しくて、200km近く走って近所で作ってる物お土産に買わなきゃなんないの。

教訓 確かめよう賞味期限と製造場所!
 【追記 05.6
この頃はナビの扱いに慣れてきて、“あちこち行ってみたい病”にかかってました。
そんな時に気になったのが上の看板です。毎日見てる北上川の河口はどうなってるんだろ?と出かけた旅行です。
北上川沿いに走ろうとして、車一台通るほどの道を走ることになったり、道が川原で終わっていたりと
結構苦労して行ったのを想い出されます。この時はナビの言うことは聞くものだと思ったものでした。(笑)


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