旅日記へ


☆抱返り渓谷(2001.10.21)
  ルート
   盛岡〜(裏道移動)〜雫石〜(46号)〜(県道50号)〜抱返り渓谷〜ゆぽぽ〜
   (県道50号)〜(46号)〜盛岡


仕事しながらラジオを聞いていたら、『抱返り渓谷』の話題が出てた。
紅葉が見事らしい。今月に入って引いてた風邪も治まって来た事だし、
温泉もある事だしと出かけてみる事にした。
朝出かけようとしてたら、メルフレのユカちゃんが今日は休みだというので、
急遽一緒に行くことになった。
待ち合せて流通センターから南昌トンネルを抜けて雫石へ向かった。
トンネルを抜けると紅葉が見事で、車を止めて見物してる人もいた。
御所湖を横目に雫石町内に入ると「南部よしゃれ全国大会」の看板が
出てて賑わっていた。
雫石を抜けて仙岩峠に入るとまたまた紅葉が綺麗だったが、秋田県側に抜けると
針葉樹が多いのか紅葉はイマイチだった。
46号線を進んでいき、抱返り渓谷への曲がり角に来ると前を進んでた車が
次々と向かって行く。んっ?と見ると対向車も・・・・  なんか嫌な予感。
案の定『抱返り神社』の駐車場は満杯でした。
諦めて戻ろうと途中まできたら臨時駐車場のところで、ちょうど目の前に帰る車があって
なんとか停める事ができました。
神社に着いて渓谷へ歩き始めたのは、ちょうど12時になった時でした。

見頃までにはもう少し・・・・
かなりの人出で狭い遊歩道をぞろぞろと歩いて行きました。
両岸は切り立った断崖が続き、戻って行く人とぶつかりそうになりながらすれ違い
立ち止まってゆっくり見るのも、次々と人が来るのでなかなか出来ない。
とりあえず進むだけ進んで、帰りに見たいポイントをゆっくり見る事にした。
肝心の紅葉はと言うと少し早かったようである。
途中にあるカエデもまだ緑がかっている。一週間ぐらい早かったかもしれない。11月はじめが見頃かも・・・・
40分ぐらい歩いて「回顧(みかえり)の滝」についた。高い所から流れ出していてなかなか見事でした。
記念撮影を済まして、もう一つの滝も見ることにして、大小さまざまな奇岩や断崖から見下ろす清流を
眺めながらどんどん歩いて行った。
ところがなかなか辿り着かない。気がつくとすれ違う人の服装が登山の服装の人が多くなっている。
かなり歩いて『あと1km』の看板が・・・・
まだあるのかぁ。と思ったがここまで来て帰るのも癪だから、頑張って行って見る事にした。
ところが今までの道とは違って、急な坂あり丸太橋ありで、かなりきつくて1kmどころじゃ無く感じた。
なんとか辿り着いて一休み。
百尋(ひゃくひろ)の滝」の滝は見上げるような断崖から流れ落ちている滝で
回りの紅葉がもう少し進むとかなり綺麗ものだろうと思われた。
そして滝の裏にも廻り込めるようになっていて、裏側から滝を眺める事ができるので
裏見(うらみ)の滝」とも言われてるそうだ。しばらく休んで気がつくと、もう2時をかなり廻っている。
2時間ぐらいかかってたどり着いた事になる。と言うことは、戻るのにもそのぐらいかかると
いうことで、下手すると暗くなってしまうので急いで帰る事にした。
さすがに時間が遅いので観光客が少なくて、スムーズに歩けて行く時にゆっくり見ることができなかった所も、
立ち止まって見る事ができた。抱返り神社についたのは4時半頃でした。

回顧(みかえり)の滝

断崖を進んで行く。下を見るのが結構怖い。

百尋(ひゃくひろ)の滝

メニューとにらめっこ
帰りは温泉に入ることにして、「鶴の湯」の露天風呂と思ってたのだが、
日が暮れてしまうので、近くの「ゆぽぽ」に行く事にした。
確かこっちの方と車を走らせたのだが、曲がり角を気づかずに行きすぎてしまい
着いた頃には暗くなってしまっていた。
ついでに食事もしていく事にして、のんびりと入ることにしました。
ゆぽぽ」の湯は茶色の濁り湯でちょっと温めでした。
食堂の“ばっきゃ”には、かなり地酒がメニューにあって、飲んで見たい気持ちがあったが
帰りの事も考えてあきらめました。食事が済んで帰りはまっすぐ盛岡へ・・・・
ユカちゃんとお別れして家に着いたのが7時過ぎでした。テレビでは“鉄腕ダッシュ”が
始まった所でした。今日は172kmの旅でした。

 【追記 05.6
この旅行のきっかけは紅葉の綺麗なところは?という掲示板の話題からで、ラジオで滝がすばらしいって聞いて
出かけることにしたのを覚えています。会社からメールをくれるユカちゃんが興味を示して、行ってみたいという事から
一緒に行っていろんなこと話ながら歩きました。でも、結構距離が会って話題が途切れ途切れでした。
奥に行くにつれ本格的に山登りスタイルの人が多くて、何気なくきたおいら達は気が引けたのを思い出しました。

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