一関周辺観光編 　ルート 　　　　　ホテルサンノウ→盛岡南IC→（東北道）→一関IC→猊鼻渓→世喜の一→中尊寺→平泉前沢IC→ 　　　　　（東北道）→盛岡南IC→市内→盛岡駅

昨日「一緒についていく」と言い出したのは本気だったのか、はたまた酒の席での冗談だったのかわからぬまま とりあえず、れもんさんを迎えに行く。おいらは酒の席での冗談であることを願っていたのだが、家に着くと「行く気満々」で 玄関先で待っていた。こうなったらしょうがないと、覚悟を決めての一関観光になりました。（笑）

東北道を南下して一関まで１時間、猊鼻渓まで30分という計算で、10時出発の舟には余裕で 間に合うはずだったが、雪道での事でギリギリの時間になり、ちょっと待ってもらっての出発でした。 冬の猊鼻渓は初めてでしたが、コタツ舟でなかなか風情があっていいものでした。 ここは春夏秋冬、いつきてもいいものです。 運玉（うんだま）を、願いがかなう穴に投げ入れるといいことがあるそうで、 れもんさんが成功してました。一年間有効だそうです。

昼食は世喜の一酒造のレストラン。前沢牛と騒がれましたが、蔵元レストランで 納得してもらいました。ここは一関地方の郷土料理がメインです。 それぞれ、「はっと膳」「もち膳」を注文。 Kittyさんはビールの試飲セット、れもんさんは酒粕を使った飲み物を頼んでました。 おなかがいっぱいになったあとはお土産です。ここには「サムシング・ブルー」という青いビールがあるのですが、予約販売で 注文製造なので通常は販売してません。が、バレンタインデーの特別セールで買えるということでした。 れもんさんは早速ゲット。おいらはおこぼれにあずかることになりました。後日飲んでみたら、ブルーと 言うよりグリーンのビールで不思議な味わいのビールでした。　　　　　　　　　　　　　　サムシングブルー　→ Kittyさんからは「大量得点」というお酒をプレゼントしてもらいました。 これは試合のとき大量得点を取って勝つように願いを込めてで、ありがたく いただきました。 後日、試合前に飲んで挑んだら、相手に大量得点されました。ホントは祈願して挑んで、その後に 飲むものだったようです。使用方法を間違えました。Kittyさんごめんよ。

次は中尊寺に移動です。参道を登ってまずは本堂にお参り。 お寺なんで、拍手無しでお祈りをする。ここの御神籤には、縁起物がついてきます。 おいらが引いたのは中吉で、縁起物は「当たり矢」でした。 Kittyさんは大吉だったようです。 ←縁起物　身につけておくといいことあるかも・・・ 　 そこから金色堂に行く為に、「こっちですよ」とKittyさんに声を かけたら、背後でれもんさんが「はーい」とかわいらしく返事をした。 れもんさんを呼んだんじゃないと言ったら、舌打ちをして、扱いが違う とブツブツ・・・　 当然です。今日の主役はKittyさんで、れもんさんはおまけなのですから。（笑） 境内から見える金色堂は灰色に見えます。 実はこれは金色堂を守る為の覆堂（おおいどう）で、 金色堂は中にあります。残念ながら撮影禁止なので、写すことはできません。 そこから、木造の旧覆堂をみて、宝物館を順番に観光する。 Kittyさん、れもんさん、二人とも興味深げに眺めてました。歴史に興味があったのでしょうか？ ←覆堂　CMとかポスターではこの風景が使われてますね。 この日は、この時期としては暖かい日。中尊寺は杉林に囲まれてますが、雪が融けて細かい 落雪が参道にありました。参道にあるお土産やさんを冷やかしながら歩いていたら、おいらの 目の前に大きな落雪がボトッ。ついでに寄った弁慶堂では、おいらが離れた途端に、屋根の雪が 雪崩のように落ちました。れもんさん曰く、当たり矢の縁起物をひいたせいでいろんなものに当たりそうになってるだって。 どうせなら宝くじに当たりたいものである。

まだまだ見せたいものがありましたが、新幹線の時間を考えると、盛岡に 戻らなければなりません。ちょっと残念でした。 東北道を北上して、盛岡まで急ぎ、ずっと食べたいと言っていた「じゃじゃ麺」を 食べてもらう事にしました。 そこまでの車中では、Kittyさんとれもんさんで「東方神記」の話題で盛り上がりって おりました。すっかり意気投合したようでありました。 じゃじゃ麺もかなり気にいったようで、Kittyさんはご機嫌でした。 そこから駅に移動して、駅構内をウロウロしてたら、新幹線の出発ギリギリになってしまい、あわてて改札に行く。 なごり惜しいのですがお別れです。無事ホームに向うのを確認して、盛岡駅を後にしました。 この日はクラブの練習日。練習しながらメールをやりとりして、無事に家についたことを確認。 なんだかんだと楽しい三日間でした。また岩手に遊びに来て欲しいものです。 走行距離、約４００ｋｍでした。