盛岡近郊観光編 この旅行のきっかけは今からさかのぼること半年前、オフの飲み会のでのことであった。 あゆママさんと大会に出たエピソードを話していたら、そばで聞いていたkittyさんが手を上げて「私も大会に出るぅ」と言ってくれた。 ただ大会に出てみたいという意味で言ったようだったが、おいらは岩手の大会に出たいと言う意味に勝手に解釈。（笑） なにしろkittyさんは美人でとっても魅力的な人なので、岩手に興味を持ってくれただけでうれしかったのだ。 かくして岩手に誘うべくチャンスを狙っていたおいらであった。 そしてチャンスはやってきた。クラブメンバーに年賀＆大会案内メールを出し、HPにも案内を出した頃、Kittyさんから 年賀メールが来た。そういえば「八木橋杯大会」が２月の連休中にあるな。と思い、「参加してみません？」と返事をだす。 八木橋杯というのは、ペアの合計年齢で分けられてる大会でレベル分けはなく、出場者には国体・東北大会経験者などがいる 大会である。「一番下のレベルだよね？」という問いに、「レベルは関係ない大会だから・・・（嘘は言ってない）」と、納得させ そして、「連休だから観光して美味しいもの食べて大好きな温泉にも連れてくよ」と甘い言葉で化かし、岩手に誘う事に成功しました。 化かすのはタヌキの本領発揮でありますね。（笑） 　ルート 　　　　　盛岡駅→（４６号線）→小岩井農場→盛岡IC→（東北道）→松尾八幡平IC→松川温泉→松尾八幡平IC→ 　　　　　（東北道）→盛岡IC→ホテルサンノウ→ごん八→ホテルサンノウ

しばらく真冬日が続き、Kittyさんの冬装備がどのくらいか心配しましたが、この日は寒さも緩み、 地元では暖かい日でありました。ちなみに気温は４度ぐらい。 盛岡駅で合流したkittyさんが最初に目にしたのは「岩手山（いわてさん）」盛岡の象徴とも言うべき山 です。さっそく写真を撮ってました。気にいってもらえて嬉しかったです。 この時期、盛岡周辺はイベントがいっぱい。まずはそれを楽しんでもらいました。

小岩井雪祭りで雪像を観賞して、子羊ちゃんの愛らしい姿も見てもらい 本当はカマクラの中でジンギスカンを堪能してもらいたかったが、行列ができていて 寒い中待ってるのも大変だからと、牧場館で食べる。 意外にも空いていてゆっくりできた。 ジンギスカンとビールを堪能してもらい、おいらはノンアルコールビールで我慢する。

寒い中歩いた後は、暖まりに温泉へ・・・　 小岩井からだと岩手山のちょうど裏側にあたる松川温泉まで大移動。 温泉好きのKittyさんだから、どうせなら「かけ流し」を味わってもらおうと思った わけです。 『源泉かけ流し』の温泉を考えたら、岩手にはいい温泉がたくさんあるのですが 今回は松川温泉の松川荘にしました。 湯船の写真も撮りたかったのですが、残念ながら撮影禁止。 ここは内風呂と露天風呂があるのですが、別々にあるので、移動は着替えなけれ ばならず、露天には入りませんでした。 内風呂には二種類の湯船があり、のんびりと浸かる。

今度は盛岡に戻り、盛岡雪灯りを観光してもらう。 盛岡雪灯りというのは、盛岡城址公園を中心にして行ってるイベントである。 ロウソクのほんわかとした灯りが風情をだしているのだ。

宿泊は市内のホテルにしてもらいました。温泉宿に泊めたかったのだが、盛岡近郊はどこも団体予約が 入って満杯。ビジネスホテルで我慢してもらいました。チェックインして、ごん八（蕎麦屋）に飲みに行く。 ここぞとばかりたっぷり飲んで、ほろ酔いかげんで１０時頃ホテルに送る。 いつもお土産で持っていくのは「葛巻ワイン」でちょっと甘口のものなのだが、他の地ワインも 飲んでもらいたくて、大迫ワインの「五月長根葡萄園」を寝酒に買ってあげた。 辛口だったが気にいってもらえたようである。 帰る道筋に八幡宮がある。酔っ払ってのことなので、拝殿までいかず、鳥居のところから勝利祈願をする。 家に辿り着いて１２時前に就寝。