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 トラベルにトラブルはつきもの?! (06.11.22〜25)
【富士山編】
       ルート
        
大府(なり田)〜大府東海IC〜(知多半島道)〜大高Jct〜名古屋南Jct〜(伊勢湾岸道)〜豊田Jct〜
        (東名道)〜
(歩いて風穴&富士山観光)〜(東名道)〜(首都高)〜(東北道)〜盛岡南IC〜盛岡

6時頃目覚める。窓から外を眺めるとと月が沈むところで、反対を見ると朝日が昇るところ。
今日は雲一つない晴天だ。これなら富士山もはっきり見えるだろう。雪の帽子をかぶった富士山を
見るのも、今回の旅行の目的の一つである。
テレビをつけたら、ワッキーの「地名でしりとり」を放送していた。去年、岡崎で見たときは、愛媛県を
ウロウロしていたが、今は秋田をウロウロしているようだ。田沢湖ビールをご馳走になっていた。
この放送、岩手でもしないかなぁ。                 こういう旅は面白いと思うのはおいらだけ?→

朝食付きのホテルだったので、シャワーを先に浴びて7時からの朝食を済ませたら、すぐ出発する
つもりで準備をする。東名のPA・SAに止って、富士山を眺めながら、首都高を午前中に抜ける予定だ。
午前中なら東名道も渋滞にならないだろうと考えたからだ。順調に行けば夕方には盛岡に着き、旅の疲れを取って明日に備えれる
はずだ。なにしろ出かける時の仕事の進み方を考えるとかなり忙しいと思うから、ゆっくり休む時間が欲しかったのだ。
朝食を食べに行ったらバイキングではなく、定食であった。美味しくいただく。
ここは「おもてなし」があるホテルだと思う。到着した時点で、部屋にはすでに空調が入れられていて、すぐくつろげた。
そして朝食時も食事の進み方を見て、お茶・コーヒーを出してくれた。おいらはお気に入りである。
月と太陽の入れ替わり。一日の始まりである。
8時前にホテルを出発。前回、豊明ICからのって、ETCが使えなかった事を考えて大府東海ICから
のり、ETCを使おうと考えたからだ。途中のスタンドで満タンにする。144円/Lだった。
大府東海ICから知多半島道に上って、大高Jctまできたら、一般道に下り、改めて伊勢湾岸道に
上る形になっていた。接続しているものだと思っていたので、ちょっとあわてた。
無事に伊勢湾岸道にのって快調に進む。前回は気がつかなかったが、観覧車があるPAがあった。
刈屋ハイウェイオアシスだ。
あとで調べてみたら天然温泉があるそうだ。この次来たときはここで温泉に入るのもいいなぁ。
今回はPAで名古屋土産を買って出発。豊田Jctから東名道に合流すると、かなり交通量が多かった。
このあたりはカーブが多いので、つまりやすくよく事故が起こりやすいところだ。気を配りながら走る。
今日は天気がいいせいか出かける人も多いようで、今まで通った時より交通量が多かった。それに高速道にのりなれていない
ドライバーもいるので、早い車と遅い車の速度差が大きい。かなり気を配った走りになった。
浜名湖SAを過ぎたら、車がだいぶバラけてきて走りやすくなる。周りの景色を楽しむ余裕も出てきた。
                                            静岡IC過ぎから見えた富士山→
この日は雲一つない日本晴れと言ってもいい天気で、静岡ICを過ぎたあたりからも、雪を被った
富士山がしっかり見えた。運転しながら1人興奮し、展望台がある富士川SAの富士川楽座に急ぐ。
富士川SAはかなり混雑していて、駐車スペースが見つからず、グルグル廻ってようやく停める。
さっそく展望スペースに行って眺めるが、やっぱり裾野まで見えないと富士山ていう気がしない。
どこかのPAかSAで見えないかなと考えて、富士川SAをあとにする。
次の愛鷹PAは目の前に山があって、よく見えない。その次の駒門PAは後ろが工場になっていてた。
こうなれば御殿場で下りて眺めのいいところにいくかと、地図を眺めて考えた。
富士川SA手前で見える富士山 富士川楽座から見た富士山
そして出発する前にトイレに寄って、車に戻ってくる時に気がついた。ここはPAから裏の道に出られるようになっていて、そこには
「駒門風穴」の案内があった。国指定天然記念物で日本最大とある。これは行って見なければ・・・ と
歩き出す。徒歩10分とあったから、気軽に歩いていったが、途中で徒歩20分の案内があった。
ちょっと後悔したが、のんびりと歩いていく。洞窟と考えると、おいらの中では山の中腹にあるものだと
思っていた。周りをみると住宅やら畑が広がる平地である。こんなところに本当にあるのか?と少々疑問
だったが、静かな住宅地の真ん中にしっかりありました。
行ってみて納得である。なるほど地底に向って広がっていました。早速入ってみる。
鍾乳洞とは違いゴツゴツした岩が広がっていて歩きにくい。溶岩と言えば、岩手では「焼走り溶岩流」が
有名である。何度も行ってるが、あそこはサクサクした感じの岩だ。ようするに軽石
みたいな感じだ。同じ溶岩でも違うんだなと奥に進むと広い洞窟でそこを一周する
ように順路が作られている。途中枝分かれしてる洞窟もあって入ってみるが、すぐ
行き止まりであった。いままで入った鍾乳洞はライトアップしていて綺麗なものだった
が、ここはそこかしこに照明があるだけだ。足元に気をつけないと危ない。
ヒカリモとか蝙蝠がいるようなので、ライトを持参すればもっと楽しめたかもしれない。
車には積んでたのに残念であった。十分観賞して風穴をあとにした。
おいらは「ふうけつ」と読んでいたが、正しくは「かざあな」だそうだ。
一つ勉強になりました。  駒門風穴の入り口。人と比べると穴の大きさがよくわかります。→
歩いてきたからには、当然歩いて戻らなければなりません。気がつけばPAに向って
わずかに上りになっている。意外にきつかった。
ついでだからと富士山の見えるところまで歩く。裾野まで見えるかと思ったら、住宅が
広がっていて見えなかった。残念である。
駒門PAに戻って、走りだして、ふと横をみたら、裾野まで富士山がくっきり見えた。
これが見たかったのだ。あわててカメラを取り出して写真を撮る。何とか撮れた。御殿場で下りず、そのまま東京に向う。
駒門風穴と富士山
東名道は空いていた。これまで2度走っているが、神奈川県内に入るといつも渋滞である。
←こんなにガラガラだった。
こんなに空くこともあるんだなぁ。といつもはゆっくり進んでる道路をスイスイと進む。
御殿場のあたりから東京料金所まで30分弱で走る。首都高は1時間ぐらいで抜けれるから、明るい
うちに盛岡に帰れるなと思っていたら、道路案内板に「谷町Jctまで2km渋滞」の文字。
2kmだからたいしたことないと思っていたら、渋谷ICからまったく動かず・・・・
渋谷で下りて一般道を行こうかと考えたが、あの繁華街を抜けるのを考えると、かえって疲れる気が
して、のんびり行くことにした。谷町Jctを過ぎたらスムーズに進む。いつもは夕方に走る道。
天気のいいときも写真に撮りましょうと運転してたら、曲がりそこねて
しまった。でも、首都高はつながっているので、あわてる事はない。案内板とナビに気をつけて走る。
向島線に出て隅田川の横を走る。千葉からだと荒川の横を通るが、やっぱり雰囲気が違います。
川面を舟がゆっくり進むのを横目に見ながら走る。こんな風景に出会うのも旅の楽しみですね。
                                           舟が進む風景はいいものでした。→
堀切Jctから中央環状線を通り、すんなり東北道に入る。ここまで来れば何度も走った道なので、余裕
があります。まず、蓮田SAは混んでるからと次の羽生PAで腹ごしらえ。
走り出したら、バッカス号の燃料も少ないことに気がついた。予定では上河内SAあたりを考えていたが
間に合いそうもないので佐野SAで入れる。急ぐ旅ではないのでのんびり走る。
朝出たときは太陽に向って走っていたが、今は太陽を背にして長い影が車の前に出来ていた。
←長い影が目の前に出来ていた。
そう考えると長い道のりを走ってる。疲れが出ないようしなければと、なるべく休むことにした。
矢板北PAでゆっくりコーヒータイムを取り、蔵王PAで横になって休む。
そして仙台を抜ける頃、月が昇ってきた。ちょっとオレンジがかった色をした月で、これはもしかしてよくない
ことが・・・ と不吉な予感がした。鶴巣PAで休んで月を撮ろうとしたが、林の影になって見えなかった。
残念である。上に昇っていくにしたがって、月の色が薄れてきたが、やはりおぼろげで
不思議な感じである。そんなことを考えながら走っていたら、花巻ICの手前で事故の案内が出ていた。
ここからだと下りてもいいかなとも思ったが、流れもよく渋滞してるようでもないので、そのまま進む。
が、考えが甘かった。事故処理が始まったばかりらしく、しばらく止ったまま動かない。ああ、これは不吉な
予感が当たったかとあきらめてのんびり待つ。15分ぐらいして動き出した。      単独事故のようだった。→
動き出したら、すんなりと抜けれて、そこからは順調に進み、19時前には家に着く。
お風呂にゆっくり浸かって就寝。

本日880kmぐらいを走行
 

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