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 トラブル続出編   大阪編   名古屋編   富士山編 

 トラベルにトラブルはつきもの?! (06.11.22〜25)
【大阪編】
       ルート
        
ホワイトイン倉敷〜倉敷IC〜(山陽道)〜神戸jct〜(中国道)〜中国豊中IC〜176号線〜池田〜
        (阪神高速)〜法円坂IC〜大阪城駐車場

5時頃目が覚める。体のコリは残っているものの、十分眠ったせいか疲労感はない。昨日湯船にのんびり浸かるつもりだったが
寝てしまったのを少し後悔した。疲れを取るためにはお風呂に入って睡眠が一番である。
横になったまま、今日の予定を考える。予定は大阪見物で、大阪城と通天閣を見て、あとは奈良から名古屋に抜けて、時間があれば
セントレアを見るのもいいなぁ。と考えていた。周りの部屋の事を考えて、6時頃から仕度をはじめる。
テレビでは「モンキーターン(競艇のアニメ)」を競艇のスポンサーで放送していた。岩手では競艇はないので
見入ってしまった。
←モンキーターンのスポンサー。テレビも旅の楽しみの一つ!!
結局、7時頃に出発した。まずは、ちょっと美観地区を散歩しようと行ってみる。
さすがに昨日よりは人通りはないが、早くから観光する人、散歩する人と意外と
歩いてる人がいた。挨拶しながら写真を撮る。    静かなたたずまいもいいですね。→
それから、ガソリンスタンドを探しながら高速に向う。
144円のセルフスタンドがあったので迷わず入る。ガソリンを入れようとしたら「お使いください」とセルフ会員
用のカードが置いてある。しかもその石油メーカーのセルフスタンド限定だけど、全国で使えるカードだ。
即、使用しました。141円/Lでギリギリまで補給。これは凄く嬉しかった。思わず笑顔になった。
倉敷ICから山陽道に乗って、吉備SAで朝食にする。そこから大阪まで一気に行く。
2時間ちょっとの行程だ。道も空いていて順調に進む。余裕があると、周りの山々の形が気になった。
東北では山が連なってる感じなのに、この辺は一つ一つを、ギュッと山にしてる感じである。
ああ、これが山脈と山地の違いなのかな?と思いながら車を走らせた。
神戸−大阪と近づくと、さすがに車が多くなってくる。阪神高速に入ると合流で気が許せない。
次の分岐に行く為に端から端まで4車線またがって車線変更なんてざらだ。恐るべし、都会の高速。
何とか法円坂ICで降りる。大阪城の駐車場を探しながら移動する。
NTTの駐車場に迷い込むが(おいらとしてはそこでもよかったのだが)丁寧に大阪城駐車場の案内をしてもらい、到着。
そこから天守閣に向って歩き出す。最初に目に付いたのは、立派なお堀。幅が広くて、深さもありそうだ。
今まで見てきたなかでは一番である。大手門から入ろうと歩いていると、ポーっと汽笛が聞こえた。
周りを見廻したが、その時はなんだかわからなかった。大手門をくぐり桜門の前
まで来てようやくわかった。                          大阪城の外堀→
大阪城では、駐車場〜桜門までの間、蒸気機関車型をした車が走っていたのだ。
シャトルバスならぬシャトル機関車ってもんかな。(笑)
話によると、利用するのは80%ぐらい外国の方だそうだ。説明する人も、英語やら
韓国語でいろいろ説明していた。気がつけば、周りにいる人は韓国の人や中国の人らしかった。
今まで、こうゆう観光地に来ると、ツアー客の横にくっついて、ガイドの話を聞くのだが、ここではちょっと無理。
桜門からはちょうど大阪城が正面に見え、撮影スポットになっていて、邪魔にならないように気を配りながら入る。
中は観光客でいっぱいだった。そこを地元の人が自転車で過ぎていく。ついでに頭の上を飛行機が飛んでいく。ちょうど着陸のコース
になっているらしい。犬とかリスを散歩させる人がいたり、なかなか面白いところです。大阪は・・・
天守閣前の広場には「タイムカプセル」がありました。おいらは太陽の塔のそばに埋められたとずっと思って
ましたが、ここだったんですねぇ。解説を読むと、2000年の3月に開けられ、あとは100年ごとに開けられ
るそうな。おいらの生きてるいるうちには見ることができません。2000年の時に見たかったなぁ。
天守閣に向うと、石垣の下に立て札がある。なんだろうと見ると、「残念石」とある。
石垣を作るために運ばれてきたのだが、石垣になれなかったので、残念ということだそうだ。
天守閣の入り口には金明水(金が沈められているという噂あり)と言われる井戸があったり、号砲が置かれて
いたりと、珍しいものがあった。最初はやはり天守閣からの眺めである。早速登る。
ここは5階までエレベーターでそれから階段で登るようになっている。最上階までつくと、人でいっぱいでした。外側の回廊から眺める
のだが、場所を変える時、すれ違うのが大変でした。中も待ってる人がいたので、一回りして退散。ゆっくり眺めていたかった。
各階にあるジオラマや展示物を見ながら、ゆっくり降りる。やはり外国の方が多いようで、韓国語らしき言葉が飛び交っていた。
不思議と大声でしゃべるものですねぇ。展示物よりそっちの方が気になりました。
1階のミュージアムショップでお土産を買って天守閣を後にする。大阪城内をぐるりと回るつもりだったが、かなり広そうなのでやめた。
桜門を出たところに神社があるのに気がついてちょっとお参りとばかりに寄ってみる。豊国神社というそうだ。
時期が時期だけに、七五三で来ている人たちが多かった。おいらはお参りして旅の安全を祈願して御神籤を
引く。めずらしく大吉であった。でも、旅行は「雨が降りますがよろしい。水難に気をつけなさい」って・・・
要するに前途多難だが、大丈夫らしい。喜んでいいものやら・・・               大吉だった御神籤→
戻る途中、大手門のところでボランティアガイドさんが、案内しているのにであった。多聞櫓(下の写真・上段
左端)
には、上から槍で敵を狙えるようになっているとガイドしていた。おいらも、一緒にその場所を覗くが、
どこがそうなってるかわからなかった。
そう簡単にわかっては、仕掛けの意味がないでしょ。と言われ納得。やっぱりガイドさんが必要ですね。
大阪城
写真ではわからないけど、これから行く通天閣が見えました。↑真ん中あたりにあるのわかります?
本来大阪に来たのは、去年見そこねた通天閣を見るためである。事前にきたpに教わった路線案内に
基づいて、地下鉄の谷町四丁目駅に急ぐ。乗り継ぎを考えないでいくには、谷町線を行くのがいいと
考えたからだ。普段電車を使わないおいらは、乗り継ぎでの移動がよくわからないからだ。
去年は東京で京成線からJR・その逆と経験したが、かんなさんがいたし、名古屋では名古屋瀬戸線
から地下鉄だったが、ちずちゃんがいたので、なんとかなったが、1人では不安だったのだ。
さて、大阪NHKの横を通り、谷町四丁目駅に無事着いたものの、問題発生である。
切符の自販機で迷ってしまった。
自販機には、地下鉄・バス・近鉄・阪神・北急などと路線別の切符が一緒に販売されていたのだ。
どれを買えばいいのか、路線図を見ながらしばらく迷って(この駅は谷町線と中央線が一緒になって
いる)
、どっちにしろ改札は一つだから、その料金だけ払えばいいと気がついて、天王寺駅までの料金230円を入れる。
なんのことはない、考える必要はなかったのだ。すぐ地下鉄の切符が買えた。
ホームを確認して改札を通ったら、電車が来たところだった。あわてて飛び乗る。
地下鉄移動にしたのは、理由がある。去年、通天閣の近くまで行きながら、駐車場が埋まっていて、車を停めることが出来ず、泣く泣く
あきらめたからだ。すぐ横に天王寺公園(動物園)があるために、そこに行く人たちでいっぱいで、道路も駐車場の空きを待っている
車でいっぱいで、抜け出すのも大変だったからだ。
天王寺駅について、改札を抜けたら、目の前に広がるのは地下街であった。改札を抜けたら出口と
思っていたおいらは焦りました。とりあえず、地上に出ないと・・・と出口を探す。
そうするとどん詰まりにそれらしき案内がある。こっちの方向と行ってみると、地下道がずっと続いてる。
上には行けそうもない。で、反対側に行ってみる。地上にはでたが、どこが目的地かわからない。
ぐるりと見回すと反対側に公園らしきものが見える。              改札出たらいきなり地下街→
また戻って、地下道を行くとちょっと先にエスカレーターがあって、地上に出れた。
天王寺公園の入り口である。  
ずっと続いていた地下道は地下駐車場に続くものでした。
そこにある地図で通天閣を確認して、公園に沿って歩く。
←途中で、将棋を指している人たちが・・・ 将棋の町でもあるんですね。
その時に気がついたが、去年よりはるかに車の通行量が少ない。
地下駐車場に入るために並んでる車がまったくいない。これならば車で来てもよかったと思ったが、
後の祭りである。
そして行く先には工事中の文字が・・・  大きく迂回することになる。かなり歩いて、通天閣が見えるところに辿り着く。
さすがに人があふれている。これが新世界かとかき分けながら通天閣に辿り着く。そこでショックな事が・・・
「待ち時間50分」の文字。ここまで来てあきらめるわけにはいかないので並ぶ。意外とすぐエレベーターに
乗れたので、ラッキーと思ったのもつかの間、降りたらずっと並んでる。
通天閣は2階があって、そこを一周するように並んでいて、展望台に行くエレベーターに乗るようになっていた。
こうなると1人だとつらいものです。半周した頃、みもれさんから、左之助さんが大府に来ているとのメールが
来ていたのに気づく。4時半頃まではいるらしい。おいらも会いたいところだけど、今12時過ぎたところで、
これから登るとこだし大阪ー名古屋まで3時間近くかかる。登って降りて移動を考えると、ちょっと無理そうだ
と返事を出す。エレベータは2基あって、それぞれの天井にビリケンさんが描かれていると係りの人が案内を
していた。おいらが乗ったのは青空に浮かぶビリケンさんだった。
展望台に着いたのは12時半をまわった頃。まずはビリケンさんに挨拶して、足をくすぐろうと
思ったら、足の裏がかなり掘れている。みんないろんな事お願いした証拠ですね。
おいらは全体を撫で回したが、お願いをするのを忘れた。でも、願い事グッズはちゃんと購入。
カウンターの記念品にする予定だ。一回り眺めて降りる。さっき登った大阪城もちゃんと眺めた。
そして登るのも並んだが、やっぱり降りるのもならんだ。
展望台の滞在時間は10分ぐらいだが、降りるのに40分ぐらいならんだ。今度は上りとは違うエレベーターに乗れた。
今度はつきに浮かぶビリケンさんだった。2階に下りた時点で、1階に下りるエレベーターにもならんでいたので、迷わず階段を
下りる。下りると行列はさらに伸びていた。
そうか、通天閣は眺めるもんで登るものではないんだな。という結論に達した。
きたpが大阪人は通天閣に行かないという話に納得である。確かに通天閣下の新世界は人があふれてる。
でも、登るのは観光客だけのようだ。地元の人は食べ物屋に並んでいた。
通天閣
納得したところで大阪城に戻る。来た道を戻ろうとも考えたが、工事中の道を遠回りするより
天王寺公園を回ったほうがいいかと考えて歩き出す。谷町筋まで出たら交差点に地図があった。
四天王寺前夕陽丘駅と天王寺駅とのちょうど中間点だったので、四天王寺前夕陽丘駅を目指す。
天王寺駅で迷ったのが頭にあったからだ。とことこ歩いていくとあるビルの1階に入り口があった。
地下道の入り口みたいにあるかと思っていたので、あぶなく行き過ぎるところだった。
←四天王寺前夕陽丘駅
今度はすんなりと切符を買ってホームで地下鉄を待つ。この時間だと14時には駐車場について
出発できれば、大府に16時半には間に合わなくても、17時頃にはつくはず。ちょっと左之助に
待っててもらえば会えるかなと考えながら地下鉄にのって、谷町四丁目駅に着きホームに下りて
あわてた。出口が何番という番号で案内があってどこから出ればいいかわからなかったのだ。
おまけに地上に出たいのに、出口の階段は地下に向っている。地下鉄に乗りなれてる人には当たり前だが乗りなれないおいらには
理解できなかったのだ。落ち着けばなんのことはない、線路の下をくぐって地上に出るだけだけでした。
とりあえず何とか地上に出て、ホッと一息。目の前に阪神高速の出口が見える。
これは法円坂ICと思い沿っていけばと歩き出す。歩いているうちに、ビルの谷間で気がついた。
左から太陽の光が来てる。つうことは西に歩いてる?と思って廻りを見渡す。
そういえば法円坂ICを降りたら、すぐに大阪城が見えたっけ。ここからは見えないから、反対に歩いてる?
そう考えてあわてて反対方向に進む。途中で道路標識を確認して進み、間もなく大阪城が見えて一安心。
駐車場でナビをセットして、一路、大府へ・・・
 

   名古屋編に続く

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